2020.11.20

ニュースリリース

2020年度 中間決算報告

経営成績

ハイライト
・減収増益。取次事業は営業赤字だが、小売事業は増益。不動産事業も堅調。

・小売事業における新型コロナウイルスの影響は、店舗の立地により明暗が分かれた。

連結経営成績

日販グループ(連結子会社数34社)の2020年度上半期の売上高は242,861百万円と、前年比96.8%、▲7,959百万円の減収となりました。主な要因は、日本出版販売㈱(以下、日販)において、コミックスが増収となるも、雑誌・書籍・開発品がいずれも減収となったことです。

営業利益はグループ全体で固定費の削減に取り組んだ結果、1,401百万円(前年比130.7%)と増益、経常利益も1,484百万円(前年比133.0%)と増益となりました。

特別利益51百万円、固定資産除却損、店舗閉鎖損失等の特別損失458百万円及び法人税等を加減した親会社に帰属する中間純利益は292百万円と、前年比210.4%、153百万円の増益となりました。

2019年10月の持株会社体制移行に加えて、2020年4月よりエンタメ事業の分社化(日販セグモ㈱)及び管理業務のシェアードサービス会社化(日販ビジネスパートナーズ㈱)と、一層のグループ経営を推し進めた結果、成長分野への経営資源の集中とグループ全体でのコスト減を実現する事が出来ました。

事業別では、取次事業は2019年度下半期より営業赤字が継続しておりますが、小売事業・不動産事業がグループ全体の増益を牽引致しました。

 

詳細は以下PDFよりご確認ください。
日販グループホールディングス株式会社 2020年度 中間決算報告
日本出版販売株式会社 2020年度 中間決算報告

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