E(環境)

脱炭素化の推進

協業によるエネルギー抑制

日販は、出版社から仕入れた雑誌や書籍を全国の書店やコンビニエンスストアに発送しています。従来は、各取次会社ごとに発送作業をしていましたが、他取次会社との協業をすることで、業界全体でエネルギー投入を抑えて、CO₂排出量を削減しています。出版共同流通では、2002年から返品業務の協業を行っています。出版共同流通蓮田センターでは、2020年11月より新たに㈱トーハンとの協業を開始し、業界全体のエネルギー消費の効率化を図っています。

出版共同流通蓮田センター

太陽光発電の自社利用

日販では、再生可能エネルギーの積極的な活用として、太陽光発電設備を設置しています。2021年に日販王子流通センターの屋上に太陽光発電パネルを設置し、自社利用が始まりました。

日販王子流通センター太陽光発電

物流拠点の統廃合

日販は、物流拠点やFA設備の配置を見直し、統廃合を実施することで、より効率的な商品発送を実現し、エネルギー消費量の削減を実現します。雑誌発送拠点の統合では、コンビニエンスストア向けの整品工程の見直しを行ったことで荷姿の改善がなされ、梱包資材、伝票枚数の削減が図られています。

<統廃合の実績>
  • ・2017年web-bookセンターを王子流通センターへ統合
  • ・2020年入谷営業所をねりま流通センター他へ統合

循環型社会の実現

返品の古紙化

出版共同流通では、返品された書籍・雑誌の古紙化はもちろん、CD・DVDも破砕して再資源化を推進しています。
これによって売れ残った書籍や雑誌も、新しい紙に生まれ変わっています。また出版社へ商品を返品するためのエネルギーの削減にも役立っています。

折畳みバケットの使用による
廃棄物の削減

日販王子流通センターや、出版共同流通では、廃棄物の削減のため段ボールではなく、折畳みバケットの使用を促進しています。

自然との共生

グリーン事業(企画・レンタル)

2018年、「植物を届ける」をコンセプトとするグリーン事業会社・日本緑化企画を設立しました。植物とつながるライフスタイルを時代に合わせ創出し、人々に幸せをもたらす「世界一の植物の企画会社」を目指しています。また、従業員が寛いで仕事できるように、日販グループ内のオフィス緑化に取り組んでいます。

グリーンレンタルの事例(日販テクシード本社)

屋上緑化・公開空地の緑化

日販では、御茶ノ水の本社ビル駅前低層棟や日販王子流通センターの屋上緑化を進めています。
また、日販本社では公開空地も可能な限り緑化を行うなど、地域環境の保全に取り組んでいます。

日販本社ビル公開空地

上士幌カラマツ林の保全

日販は、北海道中央部の上士幌町に、約35万坪(東京ドーム約25個分に相当)のカラマツ林を保有しています。
このカラマツ林は、定期的な間伐などの手入れをすることで、CO₂の吸収に貢献しています。

上士幌カラマツ林

将来へのチャレンジ

ONE ECO(ワンエコ)PROJECT

日販グループでは、出版業界が取り組む様々なエコ活動を支援するプラットフォームの構築に向けて動き始めています。
エシカルなプロダクトの開発やイベントの開催、それらの情報を発信する場の提供を通じて、出版業界のエコ活動を支援してまいります。
私たちは、出版業界から生活者に対し、SDGsやエコという言葉がさらに身近なものになるような情報を発信していきます。

「ONE ECO PROJECT」公式サイト

返品古紙からの新しいプロダクト開発

日販グループでは、返品された雑誌を単に古紙として再資源化するだけでなく、 自社グループで古紙を使った新たな製品を直接製作して販売したり、他社のサステナビリティ製品の制作を支援することを目指しています。
例えば植木鉢や文具雑貨など。これまで使い終わったら廃棄するだけだったプラスチック製品をサステナブルな素材である古紙に置き換えることで、返品された雑誌が形を変えて再び消費者の手元に届き、使い終わったらまた古紙として再生されるようなサイクルの構築を目指しています。

啓蒙教育

従業員向け啓蒙(社内向け広報企画)

日販グループでは、従業員全員でESGやサステナビリティについて学ぶ場として、web社内報「ism(イズム)」内にESGカテゴリーを新設しました。ESGやサステナビリティをめぐる世界の動きや用語の解説、グループ内のESGに関する取り組み事例紹介、社員参加型企画などを発信し、啓蒙活動に取り組んでいます。

S(社会) マテリアリティは
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