トップメッセージ

すべての人の心に
豊かさを届ける。

日販グループホールディングス株式会社
 代表取締役社長 平林 彰

新時代への船出

2019年10月1日、日販グループはホールディングス体制へと移行しました。私たちのルーツである、出版取次の「日販」は、戦後の傷がいまだ癒えぬ頃に生まれ、その復興と足並みを揃えるように育ち、日本経済の激動、そして出版業界の潮流の変化を全身で受け止めながら、突き進んでまいりました。その推進の動力であったものは、創業時、出版・取次・小売三位一体となって全国供給体制を実現してきたことから発する「人の和を尊ぶ精神」です。やがてそれは「人の日販」という企業風土として定着し、代々受け継がれてきました。

そうした歳月の積み重ねを礎として踏み出したのが、「日販グループホールディングス株式会社」です。30年にわたる平成時代から令和へと元号が改まり、日本国としても新時代の幕開けとなった節目の時に、私たちも、70年の歴史の中で新たな転換へと船を漕ぎ出しました。

代表取締役社長 社長執行役員 平林 彰

日販グループが目指す未来

ホールディングス体制移行の意義は3つに集約されます。

第一は、出版という貴い文化を守り未来へと継承していくため、グループの祖業である出版取次業の改革に専念し、出版流通のかなめとして新たな価値を生み出すこと。

第二は、多様で多彩な社会に相応しい文化を創造していくため、成長事業を強化し、拡大すること。

第三は、グループ全体の様々な領域で、実りある挑戦が展開できる環境を築くことです。

私たちは、グループとしての発展を目指すにあたり、「独立と連携」というキーワードを掲げました。グループ各社が、志高く、独立し、成長していくことに全力を傾け、それと同時に、グループ全体が豊かな連携を築き、総合力を発揮していくということです。

すべての人の心に豊かさを届ける

そのような未来への船出にあたり、日販グループの指針として「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける。」というグループ経営理念を策定しました。創業より、私たちは人々に本を届け続けてきましたが、実はその本質は、1冊の本に留まらず、人が文化と出会うことによって生まれる歓びや豊かさであり、そしてそれこそが、私たちがこの先も届け続けるものであるという思いを込めています。

日販グループは、本から繋がり広がるあらゆる可能性に挑戦を続けてまいります。そして私たちの挑戦どれもが、「すべての人の心に豊かさを届ける。」という理念の体現であります。

日販グループホールディングス株式会社
代表取締役社長 平林 彰

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